HG バーザム レジオン鹵獲仕様(A.O.Z RE-BOOT版) レビュー
A.O.Z RE-BOOT登場!
レジオン仕様の量産機
『A.O.Z RE-BOOT ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』より、レジオンに鹵獲され改修した量産型MS「バーザム レジオン鹵獲仕様 (A.O.Z RE-BOOT版)」がHGで初キット化!
特徴的なデザインを完全新規造形で再現。胴体・脚部には特有の可動ギミックを搭載し、様々なポージングが可能。
バンダイホビーオンラインショップで販売
価格:2420円(税10%込) 発売:2021年7月
なんだか開封してから凄く時間が掛かってしまったけどようやく完成。
出来の良かった「HG バーザム (A.O.Z RE-BOOT版)」のバリエーションモデル。
取り敢えず、パチ組みで完成です(^^
付属のホイルシールも貼っています。
今回はHG バーザム レジオン鹵獲仕様 (A.O.Z RE-BOOT版)をご紹介いたします。
■付属品
■本体
フロント
全高:約17cm(頭頂高:約13.5cm)
量産機となるバーザム レジオン鹵獲仕様を完全新規造形で再現。
基本的には同時発売された「HG バーザム (A.O.Z RE-BOOT版)」をベースとしたバリエーションキットとなります。
組立時間はパチ組みで約2時間位。
レジオン鹵獲仕様の特徴的な赤色のカラーリングとホバーユニットの形状が新規造形で再現されております。
プロポーションバランスやフォルムも素晴らしい印象です。
腰のドラムフレームや各ダクト等の細部はシールで対応となるものの色分けは優秀。
分割線は段落ちモールドで処理されており、合わせ目が一切目立たないパーツ構成が素晴らしいです。
リア
俯瞰
上半身
赤色を基調とした成型色の発色はやや見本よりも明るい感じですが色分けは良好。
バーザムリブート版とボディは共通で、レジオン版は腰の形状が新規造形。
下半身
特徴的なホバーユニットを内蔵した脚部は内部フレームや裾部等が新規造形。
頭部正面アップ
モノアイは非可動ですがクリアパーツで精密に再現。
頭部は上を向く事が出来ないのが気になる点。
可動範囲
青角印はロール軸、黄色丸印はボール軸。
KPSを用いたポリキャップレスキットとなり多軸関節による広い可動域を実現。
関節保持力は良好。
首が左右に可動するのと、前腕にスイング可動があるのが特徴。
肘、膝関節は約135度以上可動。
胸部の仰け反りはまぁまぁで足首の可動は優秀。
バックパックとリアスカートが可動するのが特徴的ですが、リアスカートがちょっと外れ易い感じ。
膝は脹脛のホバーユニットが干渉して制限されるので可動時はスライドさせています。
アクションベース5(別売り)に対応。
開脚
肩部可動が特徴的。
肩部をスイング可動させると連動するギミックを搭載。
関節がスライドする構造が面白いです。
特徴的なドラムフレーム。
白色はシールで対応なのがちょっと残念ですが、胸部の可動に連動してシリンダーが伸縮する機構を内蔵。
股関節は回転軸のみですが前後に可動。
■武器装備
フロント
ビーム・ライフルとバルカン・ポッドを装備。
レジオンは基調となる赤いカラーリングが特徴。
メカニックデザイナー藤岡建機氏の特徴的なスタイリングも再現。
めっちゃカッコイイですね!
リア
バルカン・ポッド
ビーム・ライフル
段落ちモールドで処理されて合わせ目は目立たずフォルムや色分けは優秀。
肩との接続ジョイントは可動軸があり肘の可動に追従。
保持力は良好。
レジオン版は側面のフォルムが新規。
ビーム・サーベル
グリップ力は良好。
ホバーユニット
レジオン鹵獲仕様は脚部ホバーユニットが新規造形。
スライド機構や可動ギミックを内蔵し、ホバーユニットの展開を再現。
ロックが掛かり保持力は良好。
基部に可動ポイントがあり開脚に合わせて角度を調整可能。
底面のパーツは差し替え式。
接地の安定性も十分。
説明書に記載はありませんが脛部は着脱が可能。
「HG ガンダムTR-6[ウーンドウォート]」系統(別売り)のキットと連結可能です。
比較画像(画像サイズは大き目)
「HG バーザム (A.O.Z RE-BOOT版)」「HG バーザム レジオン鹵獲仕様(A.O.Z RE-BOOT版)」を並べてみて。
カラーリングの違いが分かり易いですね。
それぞれ脚部、裾(内側)、腰部、ビーム・ライフルの形状が異なっています。
リア
サイド
比較画像(画像サイズは大き目)
「HGUC バーザム」「HG バーザム (A.O.Z RE-BOOT版)」「HG バーザム レジオン鹵獲仕様(A.O.Z RE-BOOT版)」を並べてみて。
バーザムはカッコイイですね(^^
以下、適当に。
完全新規造形で再現されたHG バーザム レジオン鹵獲仕様(A.O.Z RE-BOOT版)。
傑作キットのバーザム(A.O.Z RE-BOOT版)をベースとして特徴的なカラーリングと新規パーツで再現。
基調となる赤色が目立つレジオン版バーザムになっている印象です。
細部の色分けはシールで対応となるものの、成型色による機体カラー再現は良好。
合わせ目の一切目立たないパーツ構成が素晴らしいです。
肩関節のスライド機構や腹部の伸縮機構など感心する構造も凄いですね。
最新フォーマットによる可動域、関節保持力も良好。
レジオン鹵獲仕様は脚部ホバーユニットの展開が特徴的ですね。
ギミックも凝っていて保持力も十分。
気になる所としては頭部は上を向く事が出来ないのが注意点。
武装関係は少ないのでプレイバリューはそれ程でもないですが、A.O.Z RE-BOOTシリーズの連動など気になる構造となっています。
作り易い構造とスタイリングが素晴らし傑作キットになっていると思いました。
以上、
HGUC「バーザム レジオン鹵獲仕様 (A.O.Z RE-BOOT版) 」素組みレビューでした。
製作過程
→ ランナー紹介
■プレミアムバンダイ








・HG 1/144 バーザム レジオン鹵獲仕様 (A.O.Z RE-BOOT版)【3次:2021年11月発送】
・HG 1/144 バーザム(A.O.Z RE-BOOT版)【3次:2021年11月発送】
・METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダムTR-1[ヘイズル改]&オプションパーツセット
・ROBOT魂 <SIDE MS> MSN-01 高速機動型ザク ver. A.N.I.M.E.
2021年9月30日16:00~受付開始


・MG 1/100 真武者頑駄無 戦国の陣 黒衣大鎧【3次:2022年6月発送】
■魂WEB商店/プレミアムバンダイ
2021年9月30日16:00~受付開始


・アーマープラス 水滸のシン(SPECIAL COLOR EDITION)
2021年10月1日16:00~受付開始


・HI-METAL R ダグラム & インステッド 40th Anniv.
レジオン仕様の量産機
■HGUC 1/144 RMS-154「バーザム レジオン鹵獲仕様 (A.O.Z RE-BOOT版)」素組みレビュー
『A.O.Z RE-BOOT ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』より、レジオンに鹵獲され改修した量産型MS「バーザム レジオン鹵獲仕様 (A.O.Z RE-BOOT版)」がHGで初キット化!
特徴的なデザインを完全新規造形で再現。胴体・脚部には特有の可動ギミックを搭載し、様々なポージングが可能。
バンダイホビーオンラインショップで販売
価格:2420円(税10%込) 発売:2021年7月
なんだか開封してから凄く時間が掛かってしまったけどようやく完成。
出来の良かった「HG バーザム (A.O.Z RE-BOOT版)」のバリエーションモデル。
取り敢えず、パチ組みで完成です(^^
付属のホイルシールも貼っています。
今回はHG バーザム レジオン鹵獲仕様 (A.O.Z RE-BOOT版)をご紹介いたします。
■付属品
■本体
フロント
全高:約17cm(頭頂高:約13.5cm)
量産機となるバーザム レジオン鹵獲仕様を完全新規造形で再現。
基本的には同時発売された「HG バーザム (A.O.Z RE-BOOT版)」をベースとしたバリエーションキットとなります。
組立時間はパチ組みで約2時間位。
レジオン鹵獲仕様の特徴的な赤色のカラーリングとホバーユニットの形状が新規造形で再現されております。
プロポーションバランスやフォルムも素晴らしい印象です。
腰のドラムフレームや各ダクト等の細部はシールで対応となるものの色分けは優秀。
分割線は段落ちモールドで処理されており、合わせ目が一切目立たないパーツ構成が素晴らしいです。
リア
俯瞰
上半身
赤色を基調とした成型色の発色はやや見本よりも明るい感じですが色分けは良好。
バーザムリブート版とボディは共通で、レジオン版は腰の形状が新規造形。
下半身
特徴的なホバーユニットを内蔵した脚部は内部フレームや裾部等が新規造形。
頭部正面アップ
モノアイは非可動ですがクリアパーツで精密に再現。
頭部は上を向く事が出来ないのが気になる点。
可動範囲
青角印はロール軸、黄色丸印はボール軸。
KPSを用いたポリキャップレスキットとなり多軸関節による広い可動域を実現。
関節保持力は良好。
首が左右に可動するのと、前腕にスイング可動があるのが特徴。
肘、膝関節は約135度以上可動。
胸部の仰け反りはまぁまぁで足首の可動は優秀。
バックパックとリアスカートが可動するのが特徴的ですが、リアスカートがちょっと外れ易い感じ。
膝は脹脛のホバーユニットが干渉して制限されるので可動時はスライドさせています。
アクションベース5(別売り)に対応。
開脚
肩部可動が特徴的。
肩部をスイング可動させると連動するギミックを搭載。
関節がスライドする構造が面白いです。
特徴的なドラムフレーム。
白色はシールで対応なのがちょっと残念ですが、胸部の可動に連動してシリンダーが伸縮する機構を内蔵。
股関節は回転軸のみですが前後に可動。
■武器装備
フロント
ビーム・ライフルとバルカン・ポッドを装備。
レジオンは基調となる赤いカラーリングが特徴。
メカニックデザイナー藤岡建機氏の特徴的なスタイリングも再現。
めっちゃカッコイイですね!
リア
バルカン・ポッド
ビーム・ライフル
段落ちモールドで処理されて合わせ目は目立たずフォルムや色分けは優秀。
肩との接続ジョイントは可動軸があり肘の可動に追従。
保持力は良好。
レジオン版は側面のフォルムが新規。
ビーム・サーベル
グリップ力は良好。
ホバーユニット
レジオン鹵獲仕様は脚部ホバーユニットが新規造形。
スライド機構や可動ギミックを内蔵し、ホバーユニットの展開を再現。
ロックが掛かり保持力は良好。
基部に可動ポイントがあり開脚に合わせて角度を調整可能。
底面のパーツは差し替え式。
接地の安定性も十分。
説明書に記載はありませんが脛部は着脱が可能。
「HG ガンダムTR-6[ウーンドウォート]」系統(別売り)のキットと連結可能です。
比較画像(画像サイズは大き目)
「HG バーザム (A.O.Z RE-BOOT版)」「HG バーザム レジオン鹵獲仕様(A.O.Z RE-BOOT版)」を並べてみて。
カラーリングの違いが分かり易いですね。
それぞれ脚部、裾(内側)、腰部、ビーム・ライフルの形状が異なっています。
リア
サイド
比較画像(画像サイズは大き目)
「HGUC バーザム」「HG バーザム (A.O.Z RE-BOOT版)」「HG バーザム レジオン鹵獲仕様(A.O.Z RE-BOOT版)」を並べてみて。
バーザムはカッコイイですね(^^
以下、適当に。
完全新規造形で再現されたHG バーザム レジオン鹵獲仕様(A.O.Z RE-BOOT版)。
傑作キットのバーザム(A.O.Z RE-BOOT版)をベースとして特徴的なカラーリングと新規パーツで再現。
基調となる赤色が目立つレジオン版バーザムになっている印象です。
細部の色分けはシールで対応となるものの、成型色による機体カラー再現は良好。
合わせ目の一切目立たないパーツ構成が素晴らしいです。
肩関節のスライド機構や腹部の伸縮機構など感心する構造も凄いですね。
最新フォーマットによる可動域、関節保持力も良好。
レジオン鹵獲仕様は脚部ホバーユニットの展開が特徴的ですね。
ギミックも凝っていて保持力も十分。
気になる所としては頭部は上を向く事が出来ないのが注意点。
武装関係は少ないのでプレイバリューはそれ程でもないですが、A.O.Z RE-BOOTシリーズの連動など気になる構造となっています。
作り易い構造とスタイリングが素晴らし傑作キットになっていると思いました。
以上、
HGUC「バーザム レジオン鹵獲仕様 (A.O.Z RE-BOOT版) 」素組みレビューでした。
製作過程
→ ランナー紹介
■プレミアムバンダイ




・HG 1/144 バーザム レジオン鹵獲仕様 (A.O.Z RE-BOOT版)【3次:2021年11月発送】
・HG 1/144 バーザム(A.O.Z RE-BOOT版)【3次:2021年11月発送】
・METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダムTR-1[ヘイズル改]&オプションパーツセット
・ROBOT魂 <SIDE MS> MSN-01 高速機動型ザク ver. A.N.I.M.E.
2021年9月30日16:00~受付開始

・MG 1/100 真武者頑駄無 戦国の陣 黒衣大鎧【3次:2022年6月発送】
■魂WEB商店/プレミアムバンダイ
2021年9月30日16:00~受付開始

・アーマープラス 水滸のシン(SPECIAL COLOR EDITION)
2021年10月1日16:00~受付開始

・HI-METAL R ダグラム & インステッド 40th Anniv.
この記事へのコメント
かなり前にテレビで海外の人がバーザムのプラモを求めて
日本に来ていたところを撮影していた番組を見たことがあり、
その時はまだHGUCバーザムが発売されてなかったので
ゲットできてなかったのですがその時と比べると
ガンプラになった機体増えたなあ・・・と。
ヘイズルにでてくるTV作品登場機体ってなんか独特な雰囲気ありますね。
描いてる人が違うというのもありそうですが。
コメント&気持ち玉ありがとうございます。
ほう、昔そんな番組で紹介された事があったのですね。
確かにバーザムって活躍は全然なのにコアな人気があるみたいですねw
バーザム以降なのかどうかは分からないけど以前よりも今では色んな種類のガンプラが出るようになりました。
AOZの機体は藤岡建機さんのスタイリングが魅力的なシリーズでもあります。
藤岡建機さんだけでなくZの時代って多くのデザイナーさんが参加されていて、ある種混沌とした所がありますねw